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 お笑いで、プレゼン能力磨きます――。狛江市教育委員会は2018年度、市立小学校全6校の6年生を対象に、お笑いを通じて表現力や発想力、解決力などを育む「笑育(わらいく)」を導入する。松竹芸能(大阪市)の漫才師が学校で漫才を披露したり、児童が自分で考えた漫才を発表したりする。

 松竹芸能が12年から始め、関西の小中学校を中心に大学や企業でも行っている。狛江市教委によると、全5回の授業は「総合的な学習の時間」に実施。うち2回は漫才師が来校し、実演や笑いの仕組みの講義、児童との漫才体験などをする。残る3回は、教材を用いて各校の教員が漫才づくりの基本などを教える。市は18年度予算案に事業費168万円を盛り込んだ。

 市教委の担当者は「笑いを通じて児童のプレゼン力などを育むとともに、学級経営に必要なユーモアや発想力といった教員の資質も高めたい」と話している。(河井健)