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遠藤乾=国際

△ロジャーズ・ブルベーカー「欧州ポピュリストが演出する『文明の衝突』」(フォーリン・アフェアーズ・リポート2月号)

 独仏の市民権像の相違に関する著作で有名なブルベーカーは、近年の欧州におけるいわゆるポピュリストを、「極右」としてではなく、イスラム対抗的な「文明論者」としてくくるべきであると提唱する。その起源は、オランダのピム・フォルタインに見られよう。そこでは、男女平等やLGBT是認等の社会的リベラリズムと反ムスリム移民のスタンスとが矛盾なく共存し、伝統的な極右の攻撃対象であるユダヤ人への否定的感情は後景に退く。これらを結ぶその本質は、イスラムへの敵意にある。この文脈で使われるキリスト教は、宗教的信仰をともなうChristianityではなく、キリスト教主義(Christianism)であって、帰属の対象である。世俗主義はそのもとで肯定され、後進的とされるイスラムへの攻撃に利用される。

△川田文子「宋神道(ソンシンド…

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