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 「女流棋士第1号」となって以来、活躍を続けてきた蛸島(たこじま)彰子女流六段(71)が公式戦から引退した。女流名人などのタイトルを獲得する一方、普及の面でも功績を残した。引退直前に「女流棋戦での史上最年長勝利」も記録し、40年を超す現役生活に花を添えた。

 現役最後の対局は、16日に東京・将棋会館で指された。女流名人戦の予選で、相手は山口恵梨子女流二段(26)。相振り飛車で、華々しい攻防の末に優位に立った。だが、終盤に放った角のただ捨てが失着。角を相手に渡したため、自分の玉に詰み筋が生じてしまった。その後、十数手で投了。引退が決まった。

 感想戦での蛸島は時折、白い歯を見せた。「角を捨てて竜を捨てて勝ったら、かっこよすぎるわね。そんなことないわよね、人生」。自分に言い聞かせるように、そうつぶやいた。

 まだ男性しかいない「棋士」は…

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