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 日光市内の下水道のマンホールのふたに、奥日光の華厳の滝など市内の観光名所をあしらったデザインが導入される。市と連携協定を結んでいる文星芸術大デザイン専攻3年の塙(はなわ)綾乃さん(21)、高橋由樹さん(21)、大野香央留(かおる)さん(21)の3人がデザインしたもので、日光の観光地の特徴を、それぞれが思い思いに筆にのせた。

 マンホールのふたは3人が今市、日光、藤原、足尾、栗山の市内5地域に足を運んで、イラストにした。華厳の滝や湯西川のかまくら祭、昨夏から東武鬼怒川線を走るSL「大樹」など、日光の観光名所を描いたカラフルな5種類がそろった。

 3月末までに各地域で1カ所ずつ設置する予定。下水道のない足尾地域は「足尾銅山観光」内に展示される。全国的にも人気になっているマンホールカードも発行する。

 日光、藤原、足尾の3種類をデザインした高橋さんは、ロープウェーに乗ってスケッチ。「自分の作品がこうして公の場所に利用されると知って、胸がどきどきしています」とうれしそう。市下水道課の職員も「まもなくJRグループの大型観光企画デスティネーションキャンペーンも始まるし、観光振興の呼び水にしたい」と期待する。まさに観光は足元から。(梶山天〈たかし〉)