山野拓郎
約250軒の住宅がみんな「岐阜市鷺山(さぎやま)1769の2」。同市北部のある地域で、こんな状態が70年近く続いてきた。来年には解消の見通しだが、いったいなぜ? 不便はなかったのだろうか。
岐阜市によると「鷺山1769の2」の公図上の面積は約2・8ヘクタール。ただ、実際の面積ははっきりしないという。隣接する「鷺山1768の5」にも約60軒の住宅があり、約300軒もの住宅が、たった二つの地番で表されているのだ。訪ねてみると、ごく普通の住宅街だ。だが、表札や郵便受けに住所を書いていない家が目立つ。住民の男性は「この辺りは住所がみんな同じ。だから書いても意味がない」と話す。
さぞかし不便だろうと思いきや…
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