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 足尾銅山の鉱毒問題に民衆とともに取り組んだ政治家の田中正造を、「小石」の視点から描いた絵本が随想舎(宇都宮市)から出版された。著者は元小中学校教師の越川栄子さん、絵は画家でイラストレーターのやまなかももこさんが担当した。

 絵本「わたしは石のかけら もうひとつの田中正造物語」。越川さんは田中正造の研究でも知られる。今回の出版について「田中正造を調べていくうちに身辺についてもわかってきた。小石をよく拾っては集めるのが好きだったことがわかった」と話し、郷土の偉人を違う視点から紹介したかったといきさつを語った。やまなかさんは2010年に亡くなった宇都宮市出身の作家、立松和平さんの長女で、長男の横松心平さんが解説を書いている。

 絵本は小石が田中正造に拾われ、大事に扱われながら一生をともにしていくという内容。左のページには「小石の独白」という形で越川さんのやさしい文章が書かれており、右のページには田中正造の活動記録が簡潔に掲載されている。田中正造が大事にしていた小石は佐野市郷土博物館に展示されている。

 やまなかさんはアクリル絵の具…

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