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 東京・新宿駅と長野・松本駅を主に結ぶJR中央線の特急「スーパーあずさ」で、20年以上にわたって活躍してきたE351系特急電車が、今月のダイヤ改定で引退する。昨年12月に新型車両E353系が一部導入されており、17日からは8往復全ての「スーパーあずさ」が新型に換わる。

 JR東日本東京本社広報部などによると、E351系は山岳区間の多い中央線の特急用として開発され、1993年に「あずさ」としてデビュー。94年から主に「スーパーあずさ」で使われてきた。

 カーブの多い中央線を高速で走るために、台車と車体の間にコロを入れて、カーブの際に車体を内側に傾けて遠心力を抑える「制御付き自然振り子方式」をJR東日本として初採用し、所要時間短縮に貢献した。登場から約25年が経ち、乗り心地を改善したE353系導入を機に、全車の引退を決めたという。