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 カーリング女子の日本代表、LS北見が試合の合間に食べていた地元・北海道北見市の銘菓「赤いサイロ」が、一躍注目を集めている。ここ数日で注文が殺到。インターネットの受注は一時、中止となった。

 赤いサイロは、同市中心街にある創業1935年の老舗菓子店「清月(せいげつ)」が北海道産牛乳やバターで製造するチーズケーキ。1個150円(税込み)で、しっとりしていると人気の商品だ。国際大会に出場するLS北見に協賛品として提供し、昨年12月にはスキップの藤沢五月(26)が「いつもおいしい赤いサイロ頂いてます!」と書いた色紙を贈った。

 同店によると、17日夜のOAR戦でLS北見メンバーが赤いサイロを食べる映像が流れてから注文が相次ぎ、20日には通常の10倍以上にのぼった。増産態勢を取ったが、製造スタッフ約20人が1日に作るのは数千個が精いっぱい。インターネットでは数カ月待ちの状態だという。22日午前中も次々と客が訪れたが、品切れ状態。網走市の東京農業大4年、原田英徳さん(22)は「静岡市の実家の母親から買って送ってほしいと頼まれたのですが……」と残念そうだった。

 渡辺主人(もんど)社長(47)は「多くの皆さんに食べていただき、本当にありがたい話です。うれしい悲鳴ですが、品切れの場合は大変申し訳なく思います」と話している。札幌、東京などで扱うショップも一部で品薄状態が続いているという。(石間敦)