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 平昌(ピョンチャン)冬季五輪が日本勢のメダルラッシュに沸く。22日までにメダル総数は11となり、1998年長野大会を上回り、冬季五輪史上最多となった。東京五輪招致を追い風にスポーツ予算が増え、夏冬一体の強化が奏功した形だが、冬季競技を取り巻く環境は盤石とは言いがたい。

 史上最多41個のメダルを獲得した2016年リオデジャネイロ五輪に続くメダルラッシュ。日本オリンピック委員会(JOC)がメダルの方程式として自信を深めるのが選手の所属企業に頼らないナショナルチーム(NT)による強化だ。

 14年ソチ五輪のメダルゼロから5個に増えたスピードスケートが象徴的だ。かつてメダリストが輩出したコクドや王子製紙のスケート部休部を受け、企業依存からNT体制に転換した。

 さらに、強国オランダの指導者を招き、高木美帆(日体大助手)らを少数精鋭による年間300日以上の合宿で鍛えた。3個のメダルを獲得した高木美は「トップ選手が集まるNTには競争があり、刺激的だった」と感謝する。

 NT主導による一括強化はリオ…

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