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 食事や飲み会の締めくくりにパフェを食べる――。札幌発祥の「シメパフェ」の人気が広がっている。「インスタ映えする」と、本州にも浸透しつつある。

 土曜深夜。北海道最大の繁華街、札幌・ススキノのパフェ専門店「佐藤」(25席)の外に20人ほどの列ができる。相模原市の会社員女性(25)は、同僚3人と北海道を訪れ、スノボを楽しみ、居酒屋で飲んだ後にやってきた。気温は零下4度を下回る。待つこと約1時間。ようやくパフェを口にして、「並んだかいがあった。さっぱりしていて甘すぎず、食べやすい」と笑った。

 ススキノでは、10年以上前から、深夜にパフェやアイスクリームを食べられる店が静かな人気で、「夜パフェ」「締めのパフェ」などと呼ばれてきた。

 このちょっと変わった風習に着目した人がいた。仮想アイドル「初音ミク」の開発会社「クリプトン・フューチャー・メディア」(札幌市)で地域活性化を手がける磯崎智恵美さんだ。「観光資源にしたい」と、知人のデザイン会社社長小林仁志さんに声をかけ、ススキノとその周辺の7店が連携して2015年9月、「札幌パフェ推進委員会」を立ち上げた。

 ホームページで「シメパフェ」をPRするほか、イベントで共同出店したり、新作パフェを開発したり。15年秋の札幌・大通公園でのグルメイベントには約3週間で1万5千人以上が訪れた。市民や観光客の人気を呼び、加盟店は26店に増えた。月6千人が訪れる人気の「佐藤」は、1月中旬に姉妹店「佐々木」をオープンした。

 価格は1千~2千円程度。客は若い女性が中心だが、男性客や年配者も増えている。レストラン「ディップ&メリー」に訪れた東京都の会社社長柴藤亮介さん(33)は「『シメパフェ』という言葉があることで『はやってるらしいよ』と男性同士で行く言い訳にできる」と話す。

 札幌でのシメパフェ人気は「土…

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