【動画】小学6年生が「能」を能舞台で披露=広津興一撮影
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 福山市明治町の市立南小学校(小林敦子校長)の6年生44人が、総合的な学習の時間に学んだ「能」を能舞台で披露しますと、学校から情報提供がありました。

 南小の6年生たちは、学校近くに喜多流大島能楽堂(光南町2丁目)があることにちなみ、伝統文化をテーマに、能の歴史などについて学んでいる。17年目になるという。今年度も能楽堂から講師を招いて、2学期から10回にわたって謡や舞を教わってきた。

 2月23日、能楽堂には保護者や地域の人たち、5年生たちが集まった。今年の演目は「猩々(しょうじょう)」のクライマックスの場面。約100人の観客を前にはかま姿の児童たちは緊張した面持ちだったが、落ち着いて演じきった。藤岡菜央さん(12)は「たくさんの人で緊張したけど、今までの成果を出すことができました。はかまは最初は動きづらかったけど、背筋が伸びる感じがしました」と話した。

 半年にわたって指導してきた能楽講師の大島文恵さん(40)は「堂々としていて、張り詰めたいい舞台でした」と児童の頑張りをたたえた。(広津興一)