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 航空自衛隊の最新鋭戦闘機F35Aの空自三沢基地(青森県三沢市)への配備が始まった。レーダーに映りにくい高いステルス性が長所で、政府は中国やロシアを念頭に防空態勢の強化を進める考えだ。ただ、米国ロッキード・マーチン社製で1機あたり140億円超に上り、当初想定より価格が大幅に上昇。コスト増に伴う財政負担が課題だ。

 F35Aが配備される三沢基地には、先月末に米国から1号機が到着した。24日には基地内で記念式典を開き、小野寺五典防衛相が出席する予定。防衛省は新年度以降、順次増やす計画で、1号機を含む計42機を配備する方針だ。

 F35Aの導入は、日本周辺で軍事的活動を活発化させている中国やロシアの動向が背景にある。特に中国は最新鋭戦闘機の量産に移っているとされ、日本政府にとって防空態勢の強化は急務の課題になっている。小野寺氏は「F35Aは防空戦闘だけでなく、情報収集・対地攻撃などの任務を効果的に進めることが可能」と強調する。

 ただし、最大の課題は高額な値段だ。2012~16年度の契約額は計6千億円で、17年度分を含めると7千億円超となる。さらに1機当たりの値段は12年度の96億円から17年度は147億円と大幅に上昇した。

 防衛省は値上がりの理由に円安…

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