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 「第11回現代茶陶展」の審査が23日、土岐市であり、TOKI織部大賞に東京都練馬区の高橋奈己(なみ)さん(44)の「白磁水指(はくじみずさし)」が選ばれた。審査員長で県現代陶芸美術館の榎本徹顧問は「力強さ、迫力。思い切った形で作陶している」と評した。

 前回は初めて茶わんが大賞になった。「改めて茶わんの難しさを感じる。水指は造形的な冒険ができる。一方で優秀賞の蓋置(ふたおき)など小さいものも出てきた」と榎本さん。

 同展は地元ゆかりの茶人、古田織部にちなむ「土岐市織部の日」の行事。今回は県内50人を含む37都道府県の247人から326点の応募があった。4月28日から5月6日までセラトピア土岐で展示会がある。(松下和彦)