[PR]

 「なんて素晴らしいプレゼントだ」。平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子フリーでアリーナ・ザギトワの演技が終わると、ロシア国営放送のアナウンサーが絶叫した。金メダルが決まると、「今回の五輪でロシア初の金メダル。15歳の歴史的な勝利だ」と喜んだ。優勝候補と言われながら2位に終わったエフゲニア・メドベージェワには、「演技は素晴らしかった」と気遣った。

 平昌の会場では、ロシア人の観客が国旗を振って2人を応援。演技が終わると、ロシア語で「よくやった」の大合唱が起こった。

 タス通信によると、フェンシングの五輪金メダリストで、「ロシアからの五輪選手」を率いるスタニスラフ・ポズドニャコフは「みんな幸せだ。2人とも我々には五輪チャンピオンにふさわしい」と話した。

 ロシアのメドベージェフ首相もツイッターで、「ザギトワとメドベージェワおめでとう。みんなの誇りだ」と祝福した。ロシア・オリンピック委員会(ROC)のジューコフ会長は電話取材に「輝くばかりの演技だった」と答えた。(ソチ=中川仁樹)