著作権延長論なぜ再び? 「死後70年」その根拠とは

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赤田康和、木村尚貴
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 小説や音楽、美術などの著作権が保護される期間を、作者の死後「50年」から「70年」に延ばす著作権法改正案が、近く国会に提出される見通しだ。ひ孫の代に至るまで作者の利益が保護されるが、専門家や作り手の側に反対の声も根強い。どんな問題があるのか。

 保護期間延長をめぐる議論は10年余り続いてきた。文化庁は2007~08年に検討したが、劇作家平田オリザさんら作り手も加わった反対運動が起き、見送られた。

 そもそも、保護期間が延長されると、どんな影響があるのか。

 小説でいえば、出版や翻訳…

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