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第2エンド、指示を出す韓国の金ウンジョン=白井伸洋撮影
(23日、平昌五輪女子カーリング準決勝 日本7―8韓国)
平昌五輪のカーリング女子準決勝で23日、開催国の韓国が日本(LS北見)を下し、決勝に進んだ。
終盤まではミスのないプレーで韓国優位に進んだが、勝利が濃厚だった第10エンドで決めきれなかった。
しかし、ここで持ち直した。有利な後攻で迎えた延長の第11エンド、「メガネ先輩」の愛称で親しまれる韓国のスキップ・金ウンジョンが放ったラストショットは、チームメートの懸命のスイープで、中心付近で止まった。
1点を奪い勝利が決まると、韓国チームは両手を挙げ、抱き合った。金はメガネを外し、涙を流した。「第10エンドでラストショットを決められず、重い責任を感じていた」と話した。
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