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 兵庫県三田市の女性(27)が行方不明になり、米国籍の男が監禁容疑で逮捕された事件で、男は今年1月、ビザが不要な観光目的の短期滞在で来日していたことが捜査関係者への取材でわかった。大阪市内の民泊を利用しながら、携帯電話で女性と連絡を取り合っていたとみられ、兵庫県警は携帯の通信履歴や2人の足取りを調べている。

 捜査関係者によると、逮捕されたバイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ容疑者(26)は米ニューヨーク在住で、1月に関西空港から滞在90日以内の観光目的で入国した。民泊として使われていた大阪市東成区のマンション内の部屋には今月12日ごろから宿泊。約1週間の予約を入れていた。これまでも複数回、来日していたという。

 女性は16日、同容疑者とみられる男と民泊に入った後、連絡が途絶えた。18日に民泊を1人で退出した同容疑者は、22日に奈良市内で見つかり、女性を民泊に閉じ込めたとする監禁容疑で逮捕された。

 同容疑者は民泊を出る際、大型のキャリーバッグを持っていたが、逮捕時には所持しておらず、滞在していた奈良市内の民泊にもなかったという。