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 ぎりぎりまで集団に身を潜め、負けん気の強さを最後に爆発させるかのような会心のレースだった。スピードスケート女子マススタートで24日、高木菜那(25)が頂点に駆け上がった。かたずをのんで見守った恩師や家族は歓喜に沸き、二つ目の金メダルという快挙をたたえた。

 決勝の序盤は、ほかの選手にはじき出されるような場面も。大柄の選手の後方に隠れるようにして足をため、最後のカーブで先頭集団を抜け出した。オランダや韓国の選手らをかわしてトップでゴール。何度も両手を突き上げながら「やったー、やったー」と叫んだ。

 スタンドでは、応援に集まった人たちが手を振って快挙をたたえた。所属先の日本電産サンキョースケート部の今村俊明監督(55)はスタンドから身を乗り出して「菜那ー、おめでとう!」と叫んだ。「我慢して我慢して、最高のタイミングで飛び出してくれた。ひざの痛みとも闘って、よく頑張りました」

 父愛徳さん(60)もゴールの瞬間、「やった!」と声を上げた。喜びを爆発させる高木を見て「最高の笑顔がみられた。それが一番うれしい」と話した。妹の美帆(23)とともにメダルを量産した活躍に「彼女たちにとっていい大会になった。2人にご苦労さんと言いたい」とねぎらった。

 高木が兄の影響でスケートを始…

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