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 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平が24日(日本時間25日)、米アリゾナ州テンピでブルワーズとのオープン戦に初めて先発登板した。2回途中で交代し、打者7人に31球を投げて、ソロ本塁打1本を含む被安打2、奪三振2、失点2、自責点1の内容だった。

 大谷は一回、先頭のビラーに中堅のフェンスをワンバウンドで越える二塁打を打たれ、バッテリーミスなどで1失点。二回は昨季20本塁打のブロクストンに144キロの直球を左翼席に運ばれた。続くフランクリンを左飛に仕留めた後、ソーシア監督から交代を告げられた。

 この日の最速は一回、3番の崔志万への1球目に出した156キロ。大リーグでのデビュー戦を終えた大谷は、「決め球はいいところに行っていたが、カウントを整える球を改善しないといけない」と反省点を挙げた。(テンピ=山下弘展)

ソーシア監督(エンゼルス)

 「すべての球種を投げたし、初めてにしてはよかった。いろんな状況で投げられたのも大きい。思い通りにいった球もあれば、制御できなかった球もあった。あとは大谷自身が感じている感触を確かめるだけ」

ナギー投手コーチ(エンゼルス)

 「アリゾナは乾燥した気候で球が滑りやすいが、フォームを崩さずよく投げた。次は2、3イニングを投げられるようにしたい。中5日を空けて、次回登板を考えている」

本塁打を打ったブロクストン(ブルワーズ)

 「僕が初めてだったの? それは印象的だな。僕は直球しか見ていないが、前の回の変化球はよかった。大リーグでも通用するだろう」