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(25日、平昌五輪フィギュアスケートエキシビション)

 男子で66年ぶりとなる連覇を達成した羽生結弦(ANA)は最後の出演者としてこの大会の締めくくりを担った。

 上は白、下は黒い衣装。音楽は、サンサーンスの「白鳥」をアレンジして伸びやかな男性ボーカルが入る「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」。ジャンプは、大きく跳んでから回るシングルアクセル(1回転半)と3回転半のみで、ゆったりとした大きな滑りとしなやかな上半身を使う演技で会場を沸かせた。

 東日本大震災の年に練習拠点を失って各地のアイスショーに出ていた際は、「白鳥の湖」に震災への思いを乗せて滑った。

 白鳥がテーマの中にある今回のプログラムも、震災への思いがある。「震災から立ち直って、少しでも元気になるような、明るくなるような、気持ちを込めたい」。最後は選手全員であいさつ。羽生は、氷を触って深々とお辞儀をしてから、最後にリンクを去った。