容疑者、複数女性と連絡 民泊渡り歩く? 過去にも来日

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 兵庫県三田市の女性会社員(27)が行方不明になった事件で、県警に監禁容疑で逮捕されたバイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ容疑者(26)は今年1月、ビザが不要な観光目的の短期滞在(90日以内)で来日。携帯電話のアプリを使い、三田市の女性を含む複数の女性と連絡を取り合っていたことも捜査関係者への取材でわかった。これまでにも複数回、来日していたという。

 関西空港から入国し、女性が監禁されたとされる大阪市東成区など同市内を中心に複数の民泊を渡り歩いていたとみられる。今月22日に奈良市内で逮捕された際には、同市内の民泊を利用していた。

 人の頭部が発見された大阪市西成区の民泊には同容疑者が予約を入れていた。頭部発見の数日前、この民泊に泊まった韓国人の20代男性は、ネットの民泊仲介サイトを使い、部屋を予約したという。「チェックイン時に施設側から旅券番号や氏名の記入を求められた」と話す。

 一般住宅やマンションの空き部屋に客を泊める民泊は比較的割安で、長期滞在する外国人観光客らに人気を集めている。仲介サイトも増えているが、自治体の許可や認定を受けていない「ヤミ民泊」も問題化している。