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 親の財布から金を抜き取り、商品券も換金して、オンラインゲームにつぎ込む息子。「このままだと借金をしたり、犯罪につながったりするのではないか。そんな不安がありました」

 横浜市の主婦、中川直子さん(55)は、声を少し震わせながら、用意した手元の原稿を読み始めた。

 いま25歳の一人息子は、かつてネットゲームに熱中し、依存状態だった。

 横浜市内のホールで25日に開かれた「第1回国際ギャンブル・ネット依存フォーラム」。神奈川県横須賀市の国立病院機構・久里浜医療センターが主催した。

 「同じ境遇の本人や家族が、少しでも早く出口を見つけられるように」との思いで、公の場で初めて体験談を語った中川さん。息子がネット依存になった経緯や、家族がどのような心境で向き合ってきたかを、とつとつと振り返った。

 きっかけは2011年3月の東日本大震災だった。高校の卒業行事が中止となり、大学入試の日程も5月に延期された。3~4月の2カ月間、自宅で過ごす時間が長くなり、学校の友人とパソコンでネットゲームを始めた。就寝が遅くなり、生活が乱れ始めた。

 大学に自宅から通い始めてから…

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