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 最新のファッションを発表するイタリアのミラノ・コレクションで25日、モデルが歩くランウェーに浮遊するドローンが登場。高級ブランド「ドルチェ&ガッバーナ」のショーで新作のバッグを運んだ。日本のエンジニア集団「ライゾマティクス」が協力して実現したもので、「テクノロジーとファッションを融合させる新しい方法」を模索したという。

 ドローンは1機ずつ計8機が登場。音楽が流れる中、モデルがしなを作るかのように上下しながら「ウォーキング」して、最後は一列に並んだ。予想外の演出に会場にはどよめきが広がった。

 ドローンは未来の物流を担うと期待されているが、観客からは「モデルの仕事を奪う存在に?」といった声も。ドローンの退場後は、モデルがランウェーを歩いて新作の洋服を披露した。

 ドローンを正確に飛ばすため、招待客はスマートフォンなどのWi―Fi(ワイファイ)を切るように再三にわたって求められた。だが通信環境を整えるのに時間がかかり、ショーの開始時間は予定より約50分遅れた。(編集委員・高橋牧子)

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