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 ナイジェリア政府は25日、同国北東部のヨベ州にある全寮制の学校で、110人の女子生徒が行方不明になっていると発表した。イスラム過激派「ボコ・ハラム」に誘拐された可能性が高い。当初は軍が多くの生徒を救出したとの情報もあったが、結局は行方不明になっていることが判明したという。

 AP通信などによると、ボコ・ハラムは19日夜、武装して学校に侵入。目撃証言から、生徒を誘拐する目的だったとみられている。

 娘の行方が分からないという親の一人は「子どもたちがどこかに隠れている可能性はほとんどないだろう」と話した。ブハリ大統領は「国家的惨事」として、生徒の早期救出に力を入れると表明した。

 ナイジェリア北東部では2014年4月にも、ボコ・ハラムがボルノ州の学校に通う276人の女子生徒を誘拐。現在までに164人が解放されるなどしているが、112人はいまだ捕らわれたままだという。(ヨハネスブルク=石原孝

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