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 兵庫県三田市の女性会社員(27)が行方不明になった事件で、兵庫県警は26日、女性に対する監禁容疑で逮捕した米国籍のバイラクタル・エフゲニー・バシリエビチ容疑者(26)の供述に基づき、大阪府島本町の山林で人の胴体と両腕を、京都市山科区の山林で人の両足を見つけた、と発表した。いずれもこの女性のものとみて、身元の確認を進めている。県警は近く同容疑者を死体遺棄容疑で再逮捕する方針。

 捜査1課によると、大阪市東成区の民泊に監禁したとされる女性会社員について、バイラクタル容疑者が25日、「遺体を遺棄した」と供述。同容疑者を連れ、25日夕方から夜にかけて供述した場所を確認した。

 胴体は25日午後6時すぎ、島本町桜井の山林で、地面に置かれた状態で見つかった。着衣はなく、性別は女性という。

 約1時間20分後には約600メートル離れた同町桜井台の山林で、両腕を発見。少量の土がかぶせられ、並んで置かれていた。同日午後10時半ごろには京都市山科区上花山花ノ岡町の山林で、左右の足を確認。それぞれ約5メートル離れていたという。

 人の頭部は24日、バイラクタル容疑者が予約していた大阪市西成区花園北1丁目の民泊で、スーツケースに入った状態で見つかった。県警は今回見つかった胴体や両手足も同一人物のものとみて、それぞれ司法解剖を進める。切断された部分以外に目立った傷はないという。

 捜査関係者によると、女性会社員は今月15日、勤め先を出た後、「SNSで知り合ったアメリカ人に会う」と友人に伝え、大阪市内に向かった。16日未明、女性と同容疑者とみられる2人が大阪市東成区中道2丁目のマンション内の民泊部屋に入る様子が防犯カメラに映っていた。その後、女性の携帯電話の電源が切れ、足取りが途絶えた。

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 2月26日配信時点で民泊施設監禁事件の記事に付けた空撮写真のうち、京都市山科区の「人の両足が見つかった現場付近」の写真は、約300メートル南の別の場所を写していました。確認が不十分でした。正しい写真を掲載します。