【動画】がん闘病の日々を冊子にまとめた友道健氏さん=金子元希撮影
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 広島県福山市立大成館(たいせいかん)中学校の校長を務めていた友道健氏(けんじ)さん(59)が今年2月、1年間に及ぶがん闘病の日々を冊子にまとめた。「生きたい」という強い決意がにじむ一冊には苦しい治療を支えた家族や友人たちへの感謝を込めている。

 教師生活35年。友道さんは「全ての子どもは必ず輝く」「一生懸命はかっこいい」を信念にしてきた。

全力投球の日々に突然の転機

 2009年に校長職になると、自身の経験談や教育論を文章に残すようになった。これらをまとめた自費出版が16年までに4冊を数えた。常に生徒目線を心がけ、全員の顔と名前を覚えた。本物に触れさせたいと、時々、元プロ野球選手や作家ら著名人を学校に招いた。努力が実った時は「ブラボー!」とほめる。全力投球の毎日を送っていた。

 しかし、転機は突然訪れた。1…

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