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 フリーマーケットアプリ大手のメルカリは27日、福岡市内で自転車のシェア(共有)サービスを始めた。名称は「メルチャリ」で、同社が手がけるのは全国で初めて。スマートフォンの専用アプリで簡単に利用できるのが特徴。今夏までに、市中心部など200カ所の専用駐輪場に2千台の自転車を備える計画。

 利用者はアプリを起動して、乗りたい自転車のサドル下のQRコードを読み込めば、自転車が解錠される。目的地近くの専用駐輪場で、施錠して返却する。料金は1分で4円。月1回まとめてクレジットカードやコンビニで支払う。

 メルカリがネット上以外のサービスを提供するのは今回が初。福岡市は土地の起伏が少なく、市街地の規模が自転車移動に適しているという。今後は全国展開をめざす。自転車シェアサービスでは、世界最大手の中国企業「モバイク」も昨夏に日本進出するなど、参入企業が相次いでいる。(湯地正裕)