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 福岡県内の町立小学校の女子児童が同級生から服を脱がされるなどのいじめを受けたとして、児童側が、町や同級生の両親らに対し計550万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。昨年12月20日付。

 訴状によると、女子児童は5年生だった2016年度の1~3学期、同級生の女児らから、下着を無理やり脱がされたり、いすにのりを塗られたりするなどのいじめを受けた。その後不登校になり、適応障害と診断されたという。

 原告側は、女子児童が17年度に登校を再開したが、再びいじめを受けて不登校になったと主張。「学校は安心して教育を受けるために必要な措置を講じる義務を怠った」などと訴えている。

 今月23日の第1回口頭弁論で、町側と同級生の両親側は請求棄却を求め、争う姿勢を示した。町側は「(下着を脱がされたのは)悪ふざけがエスカレートした」などと主張している。