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 訪問販売が中心のナリス化粧品(大阪市)は4月、肌の不調やトラブルを理由に休暇をとれる「肌休暇」制度を導入する。肌荒れはストレスややる気の低下をもたらすとされるため、社員が心身ともに健全に働ける職場づくりを進める。

 グループ会社を含めた正社員や契約社員など約1千人が対象。性別や年齢は問わない。年間で最大20日の有給休暇の範囲内であれば、何日でもとることができる。

 「肌休暇」と銘打つことで、化粧品を手がける社員の意識も高めたい考えだ。「肌荒れでイライラしたり自信を失ったりするのは苦痛。化粧品会社としてストレスを少しでも緩和できれば」(同社)という。

 ナリス化粧品が1~2月に一般女性1690人を対象とした調査によると、約75%が「残業が多いと肌の調子が悪くなる」と回答。肌荒れによる影響について、「モチベーションが下がりそう」(約52%)、「接客や営業で相手に悪い印象を与えそう」(約28%)、「業務の集中力が下がりそう」(約22%)といった声が目立った。(新宅あゆみ)