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 奈良・東大寺二月堂の修二会(しゅにえ、お水取り)の本行が1日、始まった。たいまつが二月堂の舞台に次々と上がり、火の粉が舞った。

 たいまつは、練行衆(れんぎょうしゅう、こもりの僧)を堂内へ導くための道明かりで、童子(どうじ)と呼ばれる付き人が担いで上る。14日まで続き、毎晩7時(12日は7時半、14日は6時半)から始まる。

 修二会は大仏開眼と同じ752年に始まり、今年で1267回目。練行衆は14日まで1日6度の祈りを繰り返し、二月堂本尊の十一面観音菩薩(ぼさつ)に世の中の罪を懺悔(さんげ)し、天下泰平などを祈る。(宮崎亮