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 寝たきりの女性を放置して死なせたとして、愛知県警は28日、ともに無職で、女性の長男の砥山俊彦容疑者(34)=名古屋市熱田区中出町1丁目=を保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕、女性の父親の修容疑者(79)=同=を同容疑で逮捕し、発表した。俊彦容疑者は「おおむね合ってはいるが、(修容疑者と)話し合ったわけではない」と供述し、修容疑者は「お金がなくて病院に連れて行けなかっただけだ」と説明しているという。

 熱田署によると、2人は同居していた祐子さん(当時56)が昨年7月中旬ごろに寝たきり状態になったにもかかわらず、十分な食事を与えず、医師の診察も受けさせずに放置し、同23日に死亡させた疑いがある。

 祐子さんが衰弱したため、同日に修容疑者が119番通報。祐子さんは病院に搬送されたが、多臓器不全で死亡。搬送時、祐子さんの顔にあざなどがあり、署は同日、祐子さんを数十回殴ったとして、俊彦容疑者を傷害容疑で逮捕していた。