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 ドイツ・ブレーメンで3月20~30日に開かれる柔道の国際大会に、県立名張高校3年の新井涼平選手(18)=津市久居北口町=が出場する。新井選手は全日本柔道連盟(山下泰裕会長)が指定する強化選手。1957年創部の同校柔道部でも、強化選手や国際大会への出場は男女通じて初めて。

 出場するのは男子個人戦90キロ級。昨年8月の全国高校総体柔道競技大会(福島県)で準優勝し、9月に強化選手に選ばれた。11月には日韓合同練習で初の海外遠征を経験。12月には国内であった日韓とドイツ、ロシアの4カ国合宿にも参加した。ドイツには他の階級の高校3年生6人とともに渡る。

 身長173センチ、体重93キロ。7歳の時に津市立久居中学校で開かれていた柔道教室に通い始め、同校柔道部を経て名張高に進んだ。得意技は内股、大内刈り、大外刈り。春からは天理大に進学し、技に磨きをかけることが決まっている。

 「しっかり組み、相手を崩し、投げる柔道が理想」といい、国際大会では「相手の身長が高く、距離を詰められると危うい。担ぎ上げたり足を使ったりするよう心がけたい」と意気込んでいる。柔道部の稲沢真人監督は「優勝を目指してもらいたい」と期待した。(中川史)