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 農林水産省は28日、天候不順による白菜やキャベツの高騰が3月も続くとの見通しを発表した。関東などの主産地が低温で生育が進まず、出荷量が減っているという。

 農水省が価格見通しを毎月発表している14品目の野菜のうち、大根、ニンジン、白菜、キャベツ、ネギ、レタスの6品目は、26日の東京都中央卸売市場で平年より2割以上高い水準だった。このうち白菜とキャベツは3月も高値が続きそうだという。

 大根も高値が続くが、3月後半は水準が下がる見通し。一方、ネギは3月前半に、レタスとニンジンは3月後半に「平年並みに戻る」としている。

 農水省は、毎週調べている野菜の小売価格(全国平均)の2月19~21日分も発表。キャベツが平年の2・42倍、白菜が2・37倍、大根が2・08倍、レタスが1・78倍。キャベツと大根は1月に2倍を切ったが、再び上昇している。(山村哲史)