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 縄文時代中期で関東最大級の環状集落跡とされる北本市の「デーノタメ遺跡」から土器に付着した大量の炭化物が見つかった。木の実などを調理した際にできた「オコゲ」とみられる。市は東京大学に依頼した分析結果などを元に3日、縄文の食環境などの専門家らによる公開シンポジウムを開いて議論する。

 炭化物が付着した土器片は、環状集落跡が広がる遺跡の低湿地部分を市教育委員会が2007~08年に発掘調査し出土した。地表の約1・5メートル下にある縄文中期と後期の泥炭層にパックされ、当時の水辺環境がそのまま残っていた。

 漆塗(うるしぬり)土器をはじめ、縄文人の食料事情を物語るクルミやトチなどの木の実や種が豊富に見つかり、その後の調査で土器の縁や表面などに炭化物が付着していることがわかった。炭化物は「オコゲ」で、煮炊きで噴きこぼれた食料が炭化して土器に付いたとみられる。付着状態が良好な土器は123点あり、このうち縄文中期のものが98点、後期が25点あった。

 市教委は昨夏、縄文時代の食環…

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