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 安倍晋三首相がめざす9条改憲に向け、自民党が歩を進めた。現条項はそのままに自衛隊の存在を明記する首相案の優勢は変わらず、執行部はとりまとめを加速する。ただ、首相案でも違憲論争は終わらないとの指摘は党内外に残り、実現への道筋は険しいままだ。

 戦力の不保持と交戦権の否認を定めた憲法9条2項。これを残すべきか削るべきか、28日の自民党の憲法改正推進本部の全体会合でまず声を上げたのは「削除派」だ。

 「2項を削除して、自衛隊を保持する根拠規定を明記する方が、むしろ国民の支持を得られる。確信している」

 衛藤征士郎元防衛庁長官がこう口火を切ると、削除派の代表格・石破茂元幹事長も「この国は本当に独立主権国家ですかということが、この問題の一番核心だ」と援護射撃を放った。

 石破氏らが2項削除論を強く主張し続けるのは、2012年に党として決めた改憲草案が2項を全面的に改め、戦力不保持を削除しているからだ。

 ただ、勢いがあったのはそこま…

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