斉藤智子
八頭、若桜の両町を走る第三セクターの若桜鉄道(本社・若桜町、郡家―若桜、19・2キロ)で4日から運行を開始する観光列車「昭和」の試乗会と内覧会が1日にあった。県内外の応募者247人から抽選で選ばれた120人が乗車。ゆったりしたソファ席やテーブル席でくつろぎながら、車窓の田園風景を楽しんだ。
「昭和」は、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」を手がけた水戸岡鋭治氏がデザイン。外装は地元の川などをイメージした青色で、内装は窓枠や床に木材をふんだんに使用している。平日は通常運行に使われる。日曜は観光用の特別列車になるが、既に9月まで団体予約が入っているという。
試乗会ではガイド役の「アテンダント」が、昭和の面影を残し登録有形文化財となっている沿線の木造駅舎や橋梁(きょうりょう)について解説。地元住民らでつくる「若桜鉄道もりあげ隊」のメンバーは、特産の柿のお菓子や「昭和」グッズなどを車内販売した。
若桜鉄道に初めて乗ったという…
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