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 家族や友人たちが突然倒れたら――。NPO法人「日本救急蘇生普及協会」(名古屋市北区)が今月、漫画「子供と大人でつなぐ命のリレー」を発売した。応急手当てへの理解を多くの年代の人に深めてもらおうと、漫画家と救急医らが協力してつくった。

 物語は、中学校入学を控えた男の子・橘優之助を中心に展開する。一緒に入浴した祖父が急激な寒暖差で意識を失う「ヒートショック」を起こし、バスケットボール部の先輩が熱中症で倒れるトラブルに見舞われる。優之助は、救急救命士の父に教わるなどしながら、心臓マッサージ(胸骨圧迫)や人工呼吸、AED(自動体外式除細動器)を実践していく。

 作画は大府市の漫画家、竹内文香さん(30)。繊細な心理描写が得意で、いじめを題材にした漫画などを描いてきた。協会の依頼を受けて2016年夏から取りかかり、応急手当てを知らなかった優之助の苦悩と成長にも焦点を当てた。

 救急車が現場に到着するまでに…

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