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 3月8日は、国連が定めた「国際女性デー」です。男女格差が大きいとされる日本を、次代を担う若い人たち、とりわけ女の子たちが性別にとらわれず生きることができる社会に――。作家でエッセイストの阿川佐和子さんは、「食わず嫌いをしないで」と語ります。

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 人生って必ずしも、自分の意思だけでは切り開けないものですよね。

 子どもの頃は「結婚が最終ゴールだ」と思っていました。母は専業主婦。外で仕事をしている女性は近くにほとんどいなかったし、女が組織に入って仕事をするなんて想像もつかなかった。だから、ほどほどに経済力のある殿方におんぶにだっこして、子どもを育てながら、自分の好きなことをちょこっとできるような「幸せな結婚」が夢でした。

 ただ、お見合いをしても、なかなかうまくいかない……。そんな時にたまたま声をかけられて、映像や活字の仕事を始めました。インタビューをするのも書くのも、基本好きじゃない。だけど、怒られたくなくて必死にやったら、たまに「よかったよ」って言ってもらえることがある。その繰り返しでここまで来ました。自分の好き嫌いに関わらず、周りからの評価がチャンスになることがあるんですよね。

 仕事を始めた頃、報道の世界は…

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