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 上田市の美術館「信濃デッサン館」が15日で閉館する。同館は1979年、館主の窪島誠一郎さん(76)が、村山槐多(かいた、1896~1919)ら、才能を発揮しながら結核や貧困の中で若くして亡くなった画家たちの作品を集め、開館した。その18年後、窪島さんは近くの丘陵地に戦没画学生慰霊美術館「無言館」を開設した。窪島さんは「デッサン館を閉め、無言館の運営を安定させたい」と話している。

 デッサン館は、村山槐多のほか、関根正二(1899~1919)、野田英夫(1908~39)など、夭折(ようせつ)した画家たちの作品や関係資料など約千点を収蔵。村山槐多の代表作「尿(ゆばり)する裸僧」も展示されている。開館以降、入館者は年間約4万人あったが、近年は約6千人に減少していた。

 一方、若くして戦争の犠牲になった画学生の遺作などを展示する無言館の運営も楽ではない。入館者は、開館以降、年間約9万人台が続き、戦後60年の2005年には約11万8千人を記録した。しかしその後、減少傾向をたどり、近年は4万人台を推移している。

 窪島さんは「(デッサン館の維…

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