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 3年前の夏。北陸地方に住む女性(67)は途方に暮れていた。

 同居する息子(41)が無免許運転で逮捕され、保釈中に行方が分からなくなった。保釈保証金の300万円は没収された。

 お金は、女性が東京の支援団体から借りて工面していた。女性は団体に電話して、不始末をわびた。

 息子は以前も、酒気帯び運転で逮捕されたことがある。自分の子育てが悪かったのか。保釈金を用意しないほうがよかったのか――。

 翌日、女性は駅前の喫茶店で団体の代表と会った。「僕は息子さんの更生を信じますよ」。2時間、そう言って励ましてくれた。借りたお金は、老人ホームの仕事の給料から毎月3万円ずつ返すことにした。

 3カ月後、恋人の家にいた息子が警察に捕まった。懲役1年の実刑判決が確定し、刑務所に入った。

 服役中、息子から届いた手紙に…

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