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 ウミガメが産卵する屋久島の砂浜を守り続けてきた「屋久島うみがめ館」が、人材不足などのために33年の歴史に幕を下ろすことになった。2日に県庁で会見した大牟田一美(かずよし)代表(67)は「誰かに受け継いでもらいたかった」と悔しさをにじませる。産卵頭数などの調査は途切れるが、地元小学校での卵の孵化(ふか)と子ガメ放流などは続ける予定だ。

 大牟田さんにとって解散は苦渋の決断だった。長年の活動によって、永田浜に上陸するウミガメの数はこの約20年で9倍の約1900頭に。調査データは「世界的に認められるようになった」。しかし、「活動が1年途切れると、回復に10年かかる」。

 貴重なオサガメの剝製(はくせい)などが展示された同館の展示施設も、今では屋久島観光の名所に。大牟田さんやスタッフによる解説も評判で、昨年は1万1千人の観光客らが訪れた。解散後は屋久島町に譲渡したい考えだが、町は「受け入れるかどうか未定」としている。

 大牟田さんの体調不良も解散の…

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