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 「神様が与えてくれた病気」と、囲碁の木部夏生(なつき)二段(22)は言う。棋士をめざし、10歳で日本棋院の院生(プロ候補生)になった直後、若年で発症することが多い「1型糖尿病」と診断された。「病気だから棋士になれなかったと言われたくない」。少女は逆境をバネに夢をかなえた。

 起床時と朝昼晩の食事前には必ず注射を打ち、血液中のブドウ糖の量を抑制するインスリンを投与する。おやつやジュースの前にも打つ。

 対局時も、頭がフル回転する中盤戦たけなわのころはアドレナリンが出まくり、血糖値が上がる。「きたな」とわかるが、棋士にとって不利とは思わない。「それほど頭がぼーっとするわけではないので。努力の量がすべてだと思うので」

 注射は1日平均10回ほど。「…

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