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 広島市佐伯区の市植物公園の大温室が3日、リニューアルオープンし、オーストラリアから運ばれたバオバブがお目見えした。幹の直径は約2メートル。同園は国内で展示されているものでは最大としている。

 同園によると、バオバブはアフリカ南東部沖のマダガスカルやオーストラリアの乾燥地帯などに自生するアオイ科の植物。開園40周年記念事業の一環で、オーストラリア北部から運ばれてきた。

 推定樹齢は約400年で、運搬上の理由で枝は切り取られたが、それでも高さは約5メートルある。枝の先端からは葉も生えており、今後白い花が咲く可能性もあるという。

 来場者らは足を止め、「大きい」と歓声を上げていた。市植物公園栽培・展示課の山本昌生さん(61)は「大温室のシンボルツリーにふさわしい迫力」と話していた。(原田悠自)