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 家で受け継がれてきたひな飾りを玄関や軒先に出して見てもらう、木津川市加茂町の「加茂船屋雛(ひな)まつり」が、5日まで開かれている。JR加茂駅西側にある旧商店街かいわいの約50軒が参加し、訪れた人たちをもてなしている。

 総合案内所には、人形の代わりに鉄道模型27両を並べた7段の「鉄道びな」が登場。今年、明治時代に加茂~奈良間を結んだ「大仏鉄道」が開業120周年にあたることにちなんだ特別展示で、市内のイベント会社「南京都鉄路局」の吉川太朗代表(44)がアイデアを出した。

 最上段は蒸気機関車(SL)を使った。女びなはC57、男びなはD51で、それぞれ「貴婦人」「デゴイチ」の愛称で親しまれた。三人官女はディーゼル機関車、五人ばやしは電気機関車などを並べ、吉川さんは「ほとんどが関西線を走っていた」という。

 問い合わせはNPO法人「ふるさと案内・かも」(0774・76・3989)へ。