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 中高生や大学生が起業について学ぶ講座「稼ぐ力 感性を磨こう」が3日、宮崎市の宮崎大で開かれた。カンボジアなど4カ国でマイクロファイナンス(少額融資)を行う会社を経営する慎泰俊(しんてじゅん)さん(36)を講師に約50人が参加した。

 県内で子どもの貧困問題に取り組む「Swing―By」の主催。慎さんは起業を「自分で仕事をつくって、世の中をもう少し良い場所にすること」と定義。起業の第一歩は、誰かの困りごとを見つけることだと説明した。参加者は7班に分かれて困りごとや解決法のアイデアを話し合い、寸劇に仕立てて発表した。

 宮崎市立檍中学校2年の小松友香(ゆか)さん(14)は「塾の費用が高い」という困りごとをもとに、4人一緒だと1人2千円で入れる塾のアイデアを仲間と発表した。「起業という言葉は知らなかったが、頑張って自分の会社を作ることなんだと分かった」と話した。(伊藤秀樹)