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 東京都医師会の尾崎治夫会長は2日、記者会見を開き、病院や学校に喫煙所を認めないなどの厳しい受動喫煙防止策の必要性を訴えた。「受動喫煙を防ぐには全面禁煙しかない」と話した。

 受動喫煙対策を盛り込んだ国の改正法案は1月に示され、病院や学校などは屋外に、飲食店などは屋内にそれぞれ喫煙所の設置を認めている。これについて尾崎会長は「煙が漏れない喫煙室はない」と批判した。

 厚生労働省の研究班によると、受動喫煙が原因の死者は国内で年約1万5千人に上るといい、尾崎会長は「喫煙しない人がたばこで命を落とす危機は救わなければならない」と話した。独自の条例で対策強化を目指す都に対しても、「五輪開催都市として、しっかり受動喫煙を防げる条例を」と求めた。

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