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 かつて石炭産業で栄えた好間(よしま)村(現いわき市好間町)で開校し、最盛期には児童数が1千人を超えた市立好間第三小学校が今月、70年近くの歴史に幕を下ろす。炭鉱の閉山により、児童が減少。14市町村の合併でいわき市が誕生したが、過疎化や少子化にあらがうことは難しく、存続を断念した。

 富岡町から茨城県日立市に連なる常磐炭田のうち、好間は湯本や内郷などと並ぶ重要産炭地として知られた。県内外からの労働者を受け入れるため、村内には多くの炭鉱住宅(炭住)が整備された。現在の好間一小が当時2千人近くの児童を抱え、手狭になったことから、1952年に分離する形で好間三小が開校した。当初889人だった児童数は、59年には1005人まで増加した。

 58年度の卒業生で、現在は学校評議員を務める篠原清美さん(71)によると、当時の学級は約55人編成で、各学年は3~4学級ほど。運動会は春と秋の年2回あり、クラス対抗だけでなく、居住地区対抗でも争い、早朝から夕方遅くまで校庭を駆け回ったという。

 篠原さんは「校舎は完成したば…

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