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 大井川鉄道の八つの無人駅に、県内外のアーティスト8組の作品を置いて鑑賞してもらう芸術祭が9~25日、島田市内で開かれる。タイトルは「UNMANNED(アンマンド)」。人の気配がないところに、怪物や地蔵、森の動物などが降臨する。

 東京のアーティスト5人でつくる着ぐるみユニット「しでかすおともだち」は代官町駅と福用駅に、大井川沿いの木材の端材を使い、円い目のついた小屋を建てた。小屋は怪物で、それぞれ「デーカンチョ」と「ハッコさん」と名付けた。「ハッコさん」は星空の出た夜の空気を吸うのが好き。一緒に地域や家族の記憶も吸い込んでしまう、という設定。福用の集落の人に写真を提供してもらって小さな黒い箱に貼り、中からライトアップした。

 横浜市の美術作家さとうりささん(45)は、タヌキの置物が並ぶ神尾駅に、地元に伝わる志戸呂焼の破片と粘土を練り込んで作った丸い形のオブジェを置く。同駅の乗降客は1日6人。「さみしいけど、陽が差すと突然、人が出てきそうな不思議な雰囲気がある」とさとうさん。お地蔵さんになる一歩前の像のイメージが湧いたという。

 常葉大造形学部教授の夏池篤さ…

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