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 県警は6日、警部以上の春の人事異動を発表した。対象者は前年よりも42人少ない243人。警部補以下を含む全体の異動規模は約480人になる見通し。警部以上の発令は一部を除いて23日付。悪質な運転に伴う交通事故や高齢者の免許返納事務、東京五輪・パラリンピックのテロに対応する人員を増員、配置する。

 危険運転致死傷罪や「あおり運転」など悪質な交通事件の早期検挙を徹底するため、捜査を担当する警察官を交通指導課に3人増やす。危険運転致死傷罪の検挙は2017年に13件と前年と比べて10件多かった。

 高齢者の運転免許証の自主返納など運転免許関連の事務量が増えていることから、運転免許課に一般事務職員1人を増員して配置する。警備1課には専任の国際テロリズム対策官(警視)を1人配置する。20年の東京五輪・パラリンピックの開催に備え、テロを未然に防止するための情報収集や分析にあたる。(石川友恵)