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 JR東日本は6日、首都圏でのホームドアの整備対象を大幅に拡大し、今後15年で主要24路線のうち、東京からおおむね50キロ圏内の全243駅に設置を終えると発表した。東京、新橋、横浜、国立競技場に近い千駄ケ谷、信濃町など20駅については、2020年の東京五輪・パラリンピックに間に合わせる。

 同社はこれまで、山手線、京浜東北線を中心に55駅の整備計画を公表し、すでに31駅で設置してきた。五輪後には中央線、横浜線、埼京線などにも拡大。25年度末までは1日の平均乗降客数が10万人以上の駅を優先して設置し、32年度末までに全駅で終える計画だ。整備費は、設置済みも含め5千億円を超える見込み。

 駅の構造などに合わせ、ドア部分を板ではなくフレーム構造にした軽量型の「スマートホームドア」も採用する。従来型より費用は半額程度、工期も4割ほど短くなるという。

 五輪までに新たに設置されるのは、東京、新橋、浜松町、品川新駅(仮称)、北浦和、南浦和、蕨、西川口、川口、王子、大森、蒲田、東神奈川、横浜、桜木町、千駄ケ谷、信濃町、新小岩、空港第2ビル、成田空港の20駅。(千葉雄高)